FA・設備 エンジニアリングセンター

第二工場にレーザー加工機を新設したいが、電源が無いので第一工場のキュービクルから電源をもってきてほしい

以前よりお取引のあるお客様より、機械設備の増設に伴い、電源増設工事のご相談を頂きました。
機械の電源の容量が大きい為、それに対応する電源ケーブルがなく、当社にお声がけいただきました。
当社では、電源ケーブルを豊富に取り揃えている為、早期の納入が可能です。
また、新規設備を導入する際は、既設キュービクルの容量が足りているのかを事前に把握しておく事が重要です。

高調波対応のブレーカーを使用し、キュービクル内で支障がおきるのを予防保全をしました。

三菱電機のブレーカーは早期納入が難しかったため、同じ高調波対応の富士電機のブレーカーを納入させていただきました。
このように、当社の幅広いネットワークを活用する事で早期の納入が可能となります。
レーザー加工機は高調波がでるため、既設の電源に支障をきたす可能性があるため、漏電ブレーカーを高調波対応とし、インバータから発生する高調波対策を施しました。
施工においては、現地調査とヒアリングを細かく行い、導線の確保から搬入経路を入念に調整し、設置を行った業者様と密に連絡を行う事でスムーズな施工を実現しております。