FA・設備 エンジニアリングセンター

設置から３０年以上のキュービクルを更新したい

以前からお取引のある機械装置メーカー様より高圧充電に関するご相談をいただきました。
お客様では１９８２年製のコンデンサを使用されていたため、ＰＣＢ（ポリ塩化ビフェニール）が混入している可能性が高い状況でした。
PCBは体内に徐々に蓄積し、様々な症状を引き起こすと判明したため、PCB特別措置法が改正され、処理を迅速に進めていく必要がございました。
また、キュービクル設備に関しても電気保安協会から部品の経年劣化等のご指摘があったため、一部若しくは全更新も併せて検討されておられました。
そこで高圧充電に多くの知見がある当社にご相談をいただきました。

ＰＣＢ検査及びキュービクルの更新

当社にてPCBの調査だけでなく、既設キュービクルの老朽化も進んでいたため、並行して現場・機器確認を行いました。
現場確認の結果、キュービクルの全更新が必要と判断し、既設配管の位置や取付台の大きさを確認、及び撤去時にＰＣＢ混入調査を同時に実行いたしました。

【メーカー】
メーカー：内外電機
型式：トランス概要　３Φ３Ｗ５０ＫＶＡ　１Φ３Ｗ３０ＫＶＡ　ＳＣ２０ＫＶＡ

当社ではPCB調査やキュービクル調査などを含む高圧充電設備のノウハウ・実績が多くあるため、周辺機器までを一括して対応することが可能です。
そのため、高圧充電設備に関するお悩みがございましたら、是非当社にご連絡ください。